写真は20年前になる。今より10キロは痩せていた。相変わらず暗い顔をしている。30年、心から楽しいと思い笑った事があるだろうか？

私は現在60歳を過ぎた年齢である。人生50年と言われた昔からしてみたら、既に亡くなっていても不思議ではない。人生は長い様で短い。ましてや、20年などあっという間に過ぎ去ってしまう。

私の中では、父が亡くなった25年前から時間が止まっているのである。人から認めてもらいたいと言う願望も無い。

唯一、誉めてもらいたい人は、父だけであり、他の人の評価など取るに足りない。好きでもない人からの評価など私にとってはどうでも良いのである。だって、皆んな好き勝手な事を言っているだけで、世間は誰も助けてくれないのである。

邪悪な魂の人間が、フラフラと街には溢れかえり、得になりそうな獲物を物色している。実に汚らわしい。そのご褒美は他者からの、ありがとうの言葉だったり、何らかの金銭的な利益だったり、愛などである。

私は人から、感謝の気持ちを求められると虫唾が走るのである。狡賢い女は、ありがとうと言う言葉で男を動かす。苦労せず物や金を労せず楽して欲しがる人間や自分で稼ぐ能力の無い女は、ありがとうの押し売りをする。

感謝の言葉も行き過ぎれば、何の価値も無くなる。ただ、承認欲求や自己評価の低い人間は、ありがとうの言葉に弱いのである。言うのはただである。

それで相手が馬鹿の様に調子づいて動いてくれるのだから狡賢い女は計算してその言葉を乱用する。3食昼寝付きの主婦が一番狡賢い？逆に言えば頭が良いのかも知れない。

同性はそこら辺シビアである。狡賢い女を見抜く力は男の10倍はある。ただ、女は狡賢い男を見抜けないのである。

一生かけても女は男の気持ちを理解出来ないし、男もまた、女の気持ちがわからないのである。

張靚穎《武媚娘傳奇》主題曲《無字碑》正式版MV