忘れえぬものそこにあらず
風も吹きあへずうつろふ、人の心の花に、馴れにし年月を思へば、あはれと聞きし言ことの葉ごとに忘れぬものから、我が世の外ほかになりゆくならひこそ、亡なき人の別れよりもまさりてかなしきものなれ。
人の弱さを見ると、愛おしいと思うより腹立たしく思う今日この頃である。コロコロ気持ちが変わる人間は信用出来ず、自分軸が無く人に流されて行く。まず成功しない人間の典型である。他力本願や依存性の高い人間は、醜く老いて行くのみと言う事を分からないのである。孤独と言う魔物とどう向き合って行くかが、成功の鍵である。もう、その様な弱い人間の末路は想像が付く。落ちぶれて行く姿を見たく無い自分がいて、視界に入れたく無いのである。まさに、濡れ落ち葉の様にまとわりついて来る人間に私はもはやまったく魅力を感じないのである。凛とした風情がまるで無い。私がサイコパシーの要素が強い人間なのでは無く、互いに依存するだけでプライドを持ち合わせない人間が多いのである。尊敬出来る人間が今の私には皆無である。