バーチャルの世界の住人達へ

政治経済からファッション、恋愛まで秋日子が独自の感性で世相を斬る!

誰の為に生きる?



誰の為に生きる?


正月早々主人は入院して手術になり、今は退院して自宅療養中である。

息子は修士論文がやっと終わったとの事?私は体調を崩してダウンしてベッドの中である。


改修工事も3箇所しないといけない。今日は防犯ビデオの取り付け工事をしているはずである。

また、この間亡くなられた店子さんの残した荷物は私の方で段取りは組んで処分する。


親族の人には必要な物の引き取りをお願いした。親族の人が高齢な為こちらで出来る事はやらせてもらう。


とりあえず、寝ていても口と手だけは動く。かなり喉が痛いので、手短に必要な事だけ伝える。


私はこの頃ふと考える事がある。誰のために生きているのか?何の為に生きているのか?その答えは未だにわからない。


時間はあっという間に過ぎて行く。誰と関わり誰と共に生きて行くか?時間を共有して良く結論が出なかったり、気分が悪かったりすると無駄な時間と言う人がいるが?


私は嫌な時間だったとしても、その事を無駄とは思わないのである。マイナスの感情も人間らしい。


体裁ばかり気にして本音を言わない人より正直な人の方が好きである。ただその様な生き方をする人は傷つきやすくとても魅力的だが人から誤解を受けてしまう。


人間愛する人がいても生きていけない。つまり愛されている実感が無ければ心は飢餓状態で生きながら死んでいる。そんな感覚なのである。この私も飢餓状態の1人である。



大倉百人「津軽恋女」

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